BDAC=Style 建築家と建てる家

BDAC=Styleとは

デザインと技術のコラボレーションにより手の届く価格で理想の住まいを実現する仕組みです。

近年、建主様が「家づくり」を検討する際の検討先として、建築家(設計事務所)を挙げる方が増えてきたといわれます。
TV、雑誌等でも頻繁に取り上げられている、その設計力・デザイン力に優れた「デザイナーズ住宅」は誰もが憧れる夢の住まいです。
しかし、建築家に依頼するにあたっては注意すべき点もあります。

デザイナーズ住宅のメリットとは

デザイナーズ住宅は洋服を「オートクチュール」で注文するのと同じように、素材を一つ一つ厳選し、細かく寸法を合わせ、好みのデザインで服を仕立てる(建築する)ことができ、ユーザー様にとって世界に一つしかない理想の住いをつくることができます。資産価値にも優れ、なによりそこに住まう喜びは何物にも変えられない満足感を与えてくれます。

デザイナーズ住宅で注意すべきことは

デザインや設計のこだわりが強い分、設計の期間は長くなります。また設計監理の費用も、建築家により異なりますが建築費の10%前後かかるのが一般的です。その他、デザインを優先し、特注品等を多用すると建築費が高額になることもあります。

BDAC=Styleの強み

建築家による家づくりの良さを生かしながらデメリットを克服。デザイナーズ住宅を全てのユーザー様に提供することを可能にした仕組み、それが「BDAC=Style」(ビーダックスタイル)です。ビーダックスタイルなら、あなただけのデザイナー住宅を最高のコストパフォーマンスでご提供することを可能にしました。

強み
01

感動のデザイン

ビーダックスタイルでは、TV・雑誌等に取り上げられている実績のある建築家を登録。シンプルデザイン、モダンスタイル、自然素材に囲まれた空間など、それぞれの分野を極めた専門集団です。あなたのライフスタイルに最も合う建築家が思いもよらなかったアイディアやデザイン提案で感動の住まいづくりをご提案します。

強み
02

最高のパフォーマンス

建築家による設計の場合、設計~工事監理全てを担当するのが今までのスタイルでした。ビーダックスタイルは一番大切な基本計画を建築家が受け持ち、その後の工程をBDAC=Style登録店が受け持つ分業制を実現。また建材/ 設備は規格品を積極的に採用することにより、高品質なデザイナーズ住宅を最高のコストパフォーマンスでご提供することが可能となりました。 ※ 建築家はデザイナーの立場となり、契約はBDAC=Style登録店と交わしていただきます。

強み
03

満足のメンテナンス

ビーダックスタイルの設計でご提案する建材/ 設備は、国内トップブランドを揃えた 株式会社LIXILのラインナップを中心に厳選。インテリアイメージに合わせた商品を建築家の抜群のセンスでコーディネートします。規格商品を積極的に使用することで、将来のメンテナンスも安心してお住いいただけます。

強み
04

建築家の厳正な審査基準

BDAC=Styleの登録建築家は、書類審査だけではなく「相談しやすい人柄」かどうか、面談による評価もあわせて判断しています。
・設計事務所の主催者で、長きにわたり事務所を運営していること
・木造住宅の意匠設計経験が充実していること
・過去のコンテスト受賞暦またはマスメディア(TV・雑誌)に紹介され評価されていること

強み
05

住設メーカー最大手のLIXILが運営

従来、建築家は知り合いのつながりで相談を受けるケースが多く、全く知らないお客様からの依頼を受けるケースはありませんでした。また、お客様も雑誌等で紹介されている建築家にいきなり依頼するのも勇気がいることでした。 それがインターネットの普及とデザイナー住宅の需要が重なり「建築家」を建主様に紹介する「プロデュース会社」設立の動きが活発になって、今ではネットを使った無料コンペから、各地でイベントを開催して集客するシステムなど、様々な建築家紹介システムが定着しています。通常は建主様の相談にプロデュース会社が直接応じ、建築家を紹介する仕組みです。 一言に建築家といってもそれぞれ得意分野や相性がありますので、あらかじめ建築家の情報を入手できるプロデュースシステムはありがたい存在と言えます。しかしプロデュース会社は独立系企業が多く、建主様・建築家・工務店の全て若しくはいずれかから紹介料を徴収することで経営が成り立っています。建築費、設計費に加えプロデュース料が加算されデザイナーズ住宅の価格をさらに押し上げる要因となっています。 ビーダックスタイルは株式会社LIXILが主催する、良い住まいづくりを提供することを目的に設立した仕組みです。

理想実現のために建築家住宅をシステム化

BDAC=Style 通常の依頼
デザイン料 36万円(税別)
*諸条件により加算の場合があります
工事費の10%~
(建築家によって料率が異なる)
依頼方法 要望に合った建築家を推薦 個別に交渉
打合せ 期間 : 1か月 (目安)
回数 : 3回まで
期間 : 10か月~1年
(いつ終わるか見通しが立ちにくい)
建物仕様 規格商品の採用
(建築家がコーディネート)
オーダーメイド
(予算オーバーになりがち)
工務店主体で工期や予算の管理が安心 建築家主体で予算と時間に余裕が必要

BDAC=Styleの利用の流れ

01. お申し込み

お電話もしくはE-mailでBDAC=Style登録店にお問合せください。詳しい内容をご説明いたします。住まいづくりは建主様にとって、一生に一度あるかないかの一大事業です。十分ご検討いただいてからお申し込みください。

02. 要望書の作成

建築家との打合せを円滑に進めるため、BDAC=Style登録店より「家づくり」のご希望を予め聞かせていただきます。主な聞き取り内容は、
● お好みのデザインの傾向 ● 家族構成と暮らしの特徴 ● 建物のご予算と工法などの条件 ● 敷地の面積と周辺環境 ● 建物仕様のご希望等になります。

03. 建築家と打合せ

お客様のご希望を元に候補の建築家が1名選ばれます。BDAC=Style登録店から候補建築家の情報をお知らせいたしますので、ご確認をお願いいたします。尚、お客様自身が相談したい建築家を選ぶこともできます。その際は事前にご希望の建築家をBDAC=Style登録店にお伝えください。 次にお打合せ日を決定します。お打合せ場所はBDAC=Style登録店になります。指定された打合せ日に候補建築家が訪問します。当日の打合せ内容はおおよそ下記の通りです。 ● 候補建築家の自己紹介 ● 相談物件の細かいヒアリング ● 建築予定地の確認 ● 計画工程の確認・初回提案日の調整

初回の打ち合わせで万が一候補建築家がご希望に合わせない場合は、無料でキャンセルが可能です。その際はBDAC=Style登録店にその旨お伝えください。
※ここまでは無料で対応いたします。

04. 基本計画の提案

BDAC=Styleでは、計画のご依頼からご承認まで、おおよそ1ヶ月間を目安に進めさせていただきます。また、初回お打ち合わせ日から初回提案日まで、通常2週間程度の期間をいただいています。ご提案は2回までが基本です。 計画案を承認いただいたら、建築家の業務は完了です。

05. 実施設計への引継ぎ

工事に進めるための実施設計からBDAC=Style登録店が引き継ぎ、確認申請を行います。
実施設計 → 確認申請 → 工事着工 → お引渡し
着工後の施工管理もBDAC=Style登録店が一括して行い、お引渡しまで責任をもって施工いたします。

長期優良住宅への対応

現在では国からの補助金制度の後押しもあって、毎年国内の住宅の一定数が耐久性や耐震性、省エネルギーなどの一定の住宅基準を満たした上で、維持保全計画に従ってメンテナンスされる仕組みのある仕様で建築されています。「長期優良住宅」は有利な税制や住宅ローン金利の優遇といったメリットがある一方、建築費のコストアップというデメリットがあります。ビーダックスタイルでも「長期優良住宅」仕様を前提に計画をすることができます。 詳しくはお問合せください。

省エネ住宅への対応

地球温暖化を主とした環境問題は、人類にとって大きな課題であり、住宅においては、省資源に配慮し効率的な冷暖房機器を採用するだけでなく、日照、採光、通風、日射遮蔽といった手法を用いた「省エネ住宅」が求められています。 BDAC=Styleでも「省エネ住宅」を提案することができますが、建築家ができることとできないことがあります。 詳しくはお問合せください。

よくある質問

ご質問 建築家ってちゃんと話を聞いてくれるの?
回答 基本的に建築家は聞き上手で話し上手です。先生と呼ばれることもありますが、みなさん気さくな人柄で、とても話しやすい人ばかりです。コミュニケーション能力が優れた人でないと何年も事務所を運営していくこと などできません。
ご質問 建築家に頼めばすべての要望を叶えてくれるの?
回答 建築家は神様ではありません。すべてを叶えることはできませんが、お 客様がもっとも大切にしていることを上手に導き出し、プラン・デザインに落とし込んで提案してくれます。その見極めと際立たせ方がすぐれたデザインとなり、驚きと感動に繋がります。

重要なデザイン業務の低価格を実現できた理由

デザイン支援プロジェクトへの賛同

BDAC=Styleは、高い技術力を持ちながらデザイン力に弱みを抱える工務店支 援を目的に、建材メーカーのトップブランド LIXILが、著名建築家に呼びかけ作った「デザイン支援プロジェクト」です。 「工務店支援」の呼びかけに賛同した建築家が集まったからこそ、破格の低価格が実現しました。だから他のプロデュースシステムのような建築家紹介料なども必要ありません。